こんにちは。
今日は、怒りのスイッチについて。
- どうしてすぐ怒ってしまうのだろう
- いつもイライラしている
- 1日に何度も怒ってしまう
そういう人に、共通する、「不足」についてお話します。暮らしの中で、不足しているものがあれば、一つずつ、簡単なものから補うといいですね。
3つの不足とは何か
- 睡眠、栄養不足
- 時間不足
- 自尊心不足(自分への愛が不足)
この3つが、私たちの怒りに、とても関係しています。そして、めちゃくちゃ大事です。
今日は、「睡眠と栄養」を説明しますね
1睡眠不足との関係
あなたは、自分の適性睡眠時間を知っていますか?
(目覚ましをかけずに起きる時間の平均時間です)
適性睡眠時間が3日たりないと、脳は酩酊状態になります。脳のコントロールが効かない状態です。
・がまんができない
・イライラする
・だらだらする
・食欲暴走
・衝動買い
など
「脳」がコントロール機能を失います。つまり、やりたいほうだいになるので怒りを抑えることもできません
脳が怒りを抑えるしくみ
「怒りを発動する」のは、偏桃体(へんとうたい)というところで生まれます。
「怒りを抑える」のは、前頭葉(ぜんとうよう)です。
ふたつが、綱引きをするように、感情をコントロールします。
前頭葉が強ければ
怒りは収まり
偏桃体が強ければ
怒りは大きくなります
睡眠不足は、常に前頭葉が弱い状態になるのです。
だから、怒りやすい、怒りのスイッチが簡単にはいってしまう。そして、怒りを止められないのです。
自分に合った睡眠をとるのは、とても大事です
栄養不足との関係
次は、栄養について。
安定したメンタルを作るにはセロトニンが重要です。
そのセロトニンの原料になるのが、タンパク質です。
パスタやパン食が多いと、たんぱく質不足になりがちです。私は特に朝、タンパク質(たまご、肉魚、納豆)を日々変化させて食べることを心がけています。
タンパク質は、食欲の安定にも効果があります。セロトニンは心の安定と、質の良い睡眠にも深く影響します。
不足しがちな人は、意識して食べてみて、メンタルの変化を観察してみてくださいね。