こんにちは。
自分育ての案内人、馬場ゆきです。
今日は、怒りの解放について。3つのコツを知ると、どんな人でも、どんな状況でも、怒りを解放することができます。
ポイントはこちら
②時間をかせぐこと
③体か頭を使うこと
①問題を解決しないこと
怒りの多くは、「他人」が関わっています。
他人との考え方の違いや、他人からの不当と感じる扱いが原因です。これらを解決するのは至難の業。なぜなら、「他人は変えられない」から。
他人の行動を変える
他人の考え方を変える
この2つをしようとすると、莫大なエネルギーが必要になり、むしろ怒りが悪化しますので、やめましょう。
怒りの原因になった問題を、解決しようとしないこと。
これは鉄則です。
ただひとつ、例外があります。
それは、命に係わること
心身の健康状態(命)にかかわることは、例外です。すぐに問題を解決してください。そのために、動く必要があります。
命にかかわらないことだったら、どんな怒りも、解決しない方がベストです。
②時間をかせぐこと
あなたは、過去、猛烈に怒った状態が、一度も途切れることなく今も続いていますか?
答えはNOだと思います。
怒りも、悲しみも
不思議なことですが、時間が経てば癒されます。
このことを知っているだけでもOKです。今あるあなたの「怒り」は、「時間」が経てば流れていきます。
そのための時間稼ぎをしましょう!
効率良く時間稼ぎができるのが、③のことです。
③体と頭を使うこと
体を動かすと「ドーパミン」がでます。ドーパミンは快楽物質。ドーパミンが出ていると、人は快感(楽しい!気持ちいい!充実!!)の感情を感じます。
あなたの体を動かすだけで、自動的に気持ちよくなるので、怒りのエネルギーが減少していきます。
体を動かすことなら何でもOK
(断捨離、片付け、そうじ、料理)
運動
(ウォーキング、ダンス、筋トレ等)
指を動かす
(タイピング、ゲーム、文字を書く)
しゃべる
(テレビに向かってしゃべる)
(相手がいたら、愚痴ってもOK)
そして、頭を使うこと。これは、「前頭葉」が動くので、自動的に怒りが収まる仕組みを脳が持っています。これは便利なので、ぜひ試してみてください。
家計簿
段取り(スケジュール管理)
〇料理...レシピ見て、計量、段取りしながら作る
〇ゲーム...クリアするために頭使う!オンラインだと会話もする
〇文字を書く...書くためには、考えることが必要
〇しゃべる...口を動かして考えて話しますね
(相手がいたら、愚痴ってもOK)
②時間をかせぐこと
③体か頭を使うこと