どうしよう・・・・そう思ったら、見てください。
今日の話は、悩みがあったときに、自分で自分をカウンセリングできる知識です。
自分の悩みを、客観的にとらえて、どうしたらよいかを選べるようになります。
それでは、いきましょう!
今日の目的は、こちら
悩みを安心に変えられる方法を、自分で作ることです。
1悩みはどうして生まれる?
これがまず、1つ目です。これに気付くことが大事。
理想が高ければ高いほど、今とのギャップが大きくて、悩みは大きくなるでしょう。
だからこのように考えればいいです。
②基準を低くする
①理想を低くして、「今」よりちょっとだけ高くすると、届きそうな気がするので、安心できます。やる気も湧きます。
②「今」よりも基準を低くすると、「今」の状態は成功と言えます。これで悩みは消えます。
悩みを分解する
悩みはたいてい、複雑化しています。それぞれ、どういう状態か、分けて考えます。すると、「本当に悩んでいること」が見えてきます。
①物理的な悩み
数字が多いです。
(お金、体重、血圧血糖値、点数、回数など)
この場合、理想を下げたり、具体的に安心できる数字に持って行くための行動を考えて実行すればよいだけです
感情を抜きにした行動も、ここに入ります
起きれない
家事出来ない
忘れ物多い
自分の行動が悩みの場合は、解決しやすいです。対策を練って、何度も実験してうまくいく方法を探していけばOKです。
②気持ちの悩み
悩みの根っこは、だいたいほぼすべて、ここにあります。そして厄介な場合が多いです。
自分の悩みを、本当に理解している場合はあまりありません。
だから
本当は何が不安なのか
これを正しくピックアップして、理解して、受け入れることが大事です。
トラウマや、過去の心の傷が出てきたりします。
③他人が絡む悩み
他人の悩みは、課題の分離、一択です。(放置が一番)自分が出来ることは、見守る、求められたら助ける。これくらいです。
その準備をしておけばいいでしょう。
他人があなたにする言動の場合
他人の言動を変えることは難しいです。だから、あなたの心の居場所を決めておくことが大事になります。
①②③を考えると、根本的な悩みの根っこが見えます。
そして、変えられるものと、変えられないものが明確に分かってきます。それが分かってきたら、最後にすることです。
悩みをこれからどうするか決める
どんな悩みも、「安心」を得ることが目的です。
その選択肢は、次の3つです。
自分で、自分に「どうする?」って聞いてみてください。
①解決する
実は、悩みのほどんどは、解決できません。
理想を下げると、できるときがあります。
また、例外的に、法的な処置をして解決することもあるでしょう。
②放置
意外とこれは有効です。
なぜなら、10年間、同じ悩みを抱え続けていることはめったにありません。自然と悩みは、時間とともに気にならなくなり、「もっともっと」と、求める心が、新しい悩みを生みます。それが人の思考サイクルです。
そのため、「放置」も良い方法の1つです。
③共有
誰かに話す。
「分かるよ~!」って、理解してもらう。
「気にしなくていいよ」って言ってもらう。
すると、状況は変わっていなくても、心が軽くなり「安心」します。これも立派な悩みの解決策と言えます。
以上が悩みを自分で分析して、どうしたらよいのかをカウンセリングする方法です。
ただ、漠然と悩んでいるよりも、具体的なことが分かり、客観的に自分の悩みを分解できるようになります。
ぜひ、悩みで困ったら、やってみてくださいね。
また、こちらの分析法は、動画でも解説しています。動画は、有料のメンバーシップ限定ライブ動画です。例を出しながら学んでいますので、分かりやすくなっています。ご覧になりたい方は、ラジオのメンバーシップにご登録ください。
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