自分を育てるブログ

1日30回怒っていた私が、学ぶことで、半年に4回の怒りに減った知識。

ドアを閉められない家族を責めたくなったら。

こんにちは。自分育ての案内人、馬場ゆきです。

7年で1000冊以上の読書をしました。

毎日怒ってばかりの日々から、怒るのが、月一程度に減りました。

学びの知識から、暮らしは変わる、自分の人生を、自分で創る方法を綴っています。

「ドアを閉められない家族を責めたくなったら」→分析をしよう

これが今日のテーマです

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「どうして、閉めないの!?」

「開けたら閉めてって、言ってるでしょ!!」

こういう会話って、よくありますね。

ドアの開けっ放しに限らず

置きっぱなし

脱ぎっぱなし

やりっぱなし...

それを変わりに片付ける人にとっては、時間を一つ奪われるわけなので、理不尽に感じますね。

 

今日は、この○○やりっ放しの分析をします。あなたが、いつも苦労させられているあの人の、分析に使ってみてくださいね。

「なんで!?」
「そう言うことか~」

 

このように変わり、日々のもやっとが少しでも和らいでいただければ嬉しいです。

 

やりっ放しの基本姿勢

何かをやりっ放しの人は、次の特徴があります。

①ゴールが遠い所にある
②やることがいっぱいある
③重要じゃない
 

これは全てが当てはまるのではなく、どれか一つが当てはまれば、ドアは、開けっ放しになります。

 

【例】トイレのドアの場合

①トイレで用をたすことがゴール
ドアを閉めることがゴールではありません。だから閉めません。
そして、用を足したら、トイレの後にすることが重要になります。ゴール設定が変わっています。つまり、ドアは、いつも通過点です。
だから、ドアを閉めることができません。
 
②とにかく忙しい人
頭が忙しい、体が忙しい、一緒です。
トイレのドアを閉めることに、脳が使われていません。そんな余裕がないからです。(ADHD気質の方も当てはまります)
遅刻しそうな時
子育て中のお母さん
雨が降り出した!洗濯物!!
忙しすぎるとき、ドアなど丁寧にに閉めていられません。
 
③そもそも、トイレのドアを閉めることが重要じゃない
これが最も、多いです。
重要じゃない
重要じゃないと、当たり前ですが、人はやりません。
これは、電気を消す消さないの夫婦トラブルなど、無数に存在します。重要じゃないので、人は動きません。だから、やらない。誰かがやればいいと思っています。
例えば
「電気をこまめに消してほしい」
これができない人は、
電気を消すことの重要性に気付いていません
本当は、
「電気を消す」が重要ではなく、「電気を消して節約したい」ここが重要なはずです。伝えるなら、後者を伝えればいいですね。
 

イラつくよりも、分析しよう

どうしてしないの?
腹が立つ!!
ありえない…
そう思っていても、解決しないです。むしろ自分に大きなストレスがかかるだけ。
少し目線を上げて、相手を分析してみてください。

「①②③のどれ?」
これを考えるだけでも、目線が高くなります。気付かなかった、相手の心を知ることができ、納得できるでしょう。

できるようにならないの?

結論、難しいでしょう。

できる場合は2パターンです。

①重要なことだと思う
②メリットがある

本人が、ドアを閉めることが重要なことだと思たら、閉めます。

または、ドアを閉めることでメリットがある(得がある)と感じたら、閉めます。

それを、どう自分が相手に伝えるか、実感してもらうかですが、他人は変えられません。

それよりも、あなたが、無意識で閉めていったほうが早いです。

分析できてる時点で、かなり高度なことをしています。他の行動にも分析を広げて、面白がる視点に変わったら、あなたの気持ちも、楽になるでしょう。

相手を責めたくなったら「分析」に

ぜひ、やってみてくださいね。

いつもがんばっているあなたの心が、少しでも軽くなる知識でした!参考になりましたら嬉しいです!

それではまたね~~

 

長年消えない、深い怒りをどうするか。(体験談です)

こんにちは。

今日は、「怒り」の中でも、とても難しい感情について、書きます。正直、程度にもよりますが、強い怒り、深い憎しみは、専門医が必要だと思っています。

けれども、私の経験上、その怒りを緩解させることができる医師は少ないと思います。だからこそ、とても苦しんでいる方が多いのではないでしょうか。

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深い怒りは、日々の怒りとは、比べ物にならないくらい強いパワーを持っています。

ご自身や、周りにいる大切な人を傷つけてしまい

そのたびに、自分を責める

コントロールしにくく

破壊的な感情

歯止めが効かなくなり

悪循環...

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つらいです。

この話は、私が経験したことをお話しします。私は医師ではないので、これを読まれているあなたにとって、何の解決にもならないかもしれませんが、体験談として、何か参考になるかもしれません。良かったらお読みください。

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強い怒りは、職場で起きました。感情を、時系列に並べてみます。

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①その出来事が起こったとき、初めはは、信じられない、他人事のような気持ちになる。

②じわじわと、その出来事が思い出されるたびに、「怒り」と「悲しみ」の感情が交互に湧く。

フラッシュバック的に記憶がよみがえり、強い恨みになる

④なぜか怒りの相手以外も、周りの人すべてが敵に見える

⑤だれも信用できない。家族さえも敵になる

⑥感情のコントロールが効かず、日常生活に支障が出る


その後、何件(7件)も受診して、うつ状態と診断されたりもしました。けれど多くの医師は、対処療法の安定剤等の処方のみでした。そしてようやく、PTSDと診断されました。PTSDと診断したのは7人中1人の医師だけでした。

PTSDと診断された瞬間、ようやくほっとした記憶があります。

心に溢れ続けていた負のエネルギーが、その時、ようやく止まったような気持ちになりました。

私の怒りは、PTSDと診断されたとき、1度止まりました。けれど、思い出すたびに、強い怒りと悲しみが溢れました。

そのたびに、こう思いました。

「PTSDだ、これはフラッシュバックだから大丈夫」と。自分で客観的に向き合えたような気がします。PTSDと診断されたことは、大きかったと思います。

次に、私のこの状態を和らげるために、良かったことを書きます。

①仕事を休む

②文章を書く

③写真を撮る

④職場以外の人との交流をする

⑤その時の出来事を人に話す

 

①~⑤は、すべて、私が今、心理学や脳科学を学ぶなかで、効果があったのだろうなということを集めました。(根拠は長くなりすぎるので書きません。アウトプットがキーワードでしょうか)専門医が見たら、すべて納得されると思います。

①~⑤に出逢えて、私が幸運だったのか。それとも、ただひたすら色々試してよかったものが集まったのか分かりません。けれども、1年ほどで、日常生活は戻っていました。

ただ、その相手とは、今も会うことはできないでしょう。これを書きながら、想像するだけで、心が暴れそうになります。

強い怒り、深い憎しみを抱く相手は、今後一切、会わないことがベストだと、思っています。

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PTSDの多くの方は、3カ月程度で自然回復が期待できることもあるようですが、1年以上長引くと、それだけ、回復も長くなるようです。私は1年弱、誰にも相談できず、どうしようもできない状態でした。

震えるほど深い怒り、強い悲しみや憎しみで辛い方のすべてが、PTSDだとはもちろん言えません。

他にも、脳の機能的なこと、幼いころからの親との愛着の問題など、いろいろあるようです。

ただただ話を聞いてくれる、カウンセラーや、医師の助けを借りるのも、1つの方法と思います。

また、私のように、ただただ心を出していく作業をするのも、良いと思います。

そして、大切なことは、その怒りを解決しようと、焦らないこと。時間をかけることも、必要です。

今を折り返し地点として、同じ時間かけるつもりでゆっくりと。時間が解決するのも、事実あります。

 

最後に、私がもし、PTSDになった出来事を過去に戻って消せる言われても、私は消しません

むしろ、その出来事があるからこそ、この記事を書くことができ、「怒り」を学ぶ意欲が湧き、これまでの出会いや、今、私が見ている景色があります。

とても辛かったですが

得たものは、大きすぎました。

同じ経験は、もう2度と味わいたくないですが、財産になったと思います。(自分で財産にしました)

辛い渦中にいると、それは分からないので、辛いものは辛いと思いますが、最後に、私が今読んでいる本に書いてある1節を、ご紹介します。

それによって、何者になるか

 

人は、在り方によって、手にするものが変わってきます。あなたが何を手にしたいか。どんな存在になりたいのか。

それは、あなたが自由に決められます。

そして、それを手にするのは、あなた自身でしかできません。

過去の私と同じように、深い怒りで辛い方に。どうぞ、これから出逢う人とのつながりを大切にして、あなた自身で、人生を創っていかれることを、祈っています。

 

 

 

 

 

 

 

怒りの解放のコツ。知っていて欲しい基本は3つ。

こんにちは。

自分育ての案内人、馬場ゆきです。

今日は、怒りの解放について。3つのコツを知ると、どんな人でも、どんな状況でも、怒りを解放することができます。

ポイントはこちら

①問題を解決しないこと
②時間をかせぐこと
③体か頭を使うこと
それぞれ解説しますね。

①問題を解決しないこと

怒りの多くは、「他人」が関わっています。

他人との考え方の違いや、他人からの不当と感じる扱いが原因です。これらを解決するのは至難の業。なぜなら、「他人は変えられない」から。

他人の行動を変える

他人の考え方を変える

この2つをしようとすると、莫大なエネルギーが必要になり、むしろ怒りが悪化しますので、やめましょう。

怒りの原因になった問題を、解決しようとしないこと。

これは鉄則です。

ただひとつ、例外があります。

それは、命に係わること

心身の健康状態(命)にかかわることは、例外です。すぐに問題を解決してください。そのために、動く必要があります。

命にかかわらないことだったら、どんな怒りも、解決しない方がベストです。

②時間をかせぐこと

あなたは、過去、猛烈に怒った状態が、一度も途切れることなく今も続いていますか?

答えはNOだと思います。

怒りも、悲しみも

不思議なことですが、時間が経てば癒されます。

このことを知っているだけでもOKです。今あるあなたの「怒り」は、「時間」が経てば流れていきます。

そのための時間稼ぎをしましょう!

効率良く時間稼ぎができるのが、③のことです。

③体と頭を使うこと

体を動かすと「ドーパミン」がでます。ドーパミンは快楽物質。ドーパミンが出ていると、人は快感(楽しい!気持ちいい!充実!!)の感情を感じます。

あなたの体を動かすだけで、自動的に気持ちよくなるので、怒りのエネルギーが減少していきます。

体を動かすことなら何でもOK

体を動かす
(断捨離、片付け、そうじ、料理)
運動
(ウォーキング、ダンス、筋トレ等)
指を動かす
(タイピング、ゲーム、文字を書く)
しゃべる
(テレビに向かってしゃべる)
(相手がいたら、愚痴ってもOK)
(2023/4/12のラジオでもリスナーさんから良き方法を教えていただけると思います。アーカイブは、記事の一番下に貼りますね)

 

そして、頭を使うこと。これは、「前頭葉」が動くので、自動的に怒りが収まる仕組みを脳が持っています。これは便利なので、ぜひ試してみてください。

謎解き(ナンクロ)
家計簿
段取り(スケジュール管理)
数字を使うと、自然と頭を使います。おすすめ。
でも実は、頭も体も両方使うものが結構存在します!
〇断捨離…手を動かしながら、捨てる判断
〇料理...レシピ見て、計量、段取りしながら作る
〇ゲーム...クリアするために頭使う!オンラインだと会話もする
〇文字を書く...書くためには、考えることが必要
〇しゃべる...口を動かして考えて話しますね
(相手がいたら、愚痴ってもOK)
他にも、あなたが熱中できる趣味のものなどあったら、それに没頭してもいいですね。
すべて、怒りから気持ちが遠ざかっていきます。
最後にもう一度まとめです。
①問題を解決しないこと
②時間をかせぐこと
③体か頭を使うこと
 
もし、怒りがぶり返すときは、その都度、無理に抑えようとせず、傷ついたあなたの心、大切なあなたの心を大事に認めてあげてくださいね。
それでは、またね~~

リスナーさんと会話を楽しむライブなので、家事しながらでも、聞き流しにどうぞ。

stand.fm

インスタ
 

怒りの解放のコツ。知っていて欲しい基本は3つ。

こんにちは。

自分育ての案内人、馬場ゆきです。

今日は、怒りの解放について。3つのコツを知ると、どんな人でも、どんな状況でも、怒りを解放することができます。

ポイントはこちら

①問題を解決しないこと
②時間をかせぐこと
③体か頭を使うこと
それぞれ解説しますね。
 

人付き合い激苦手な私でもできる、簡単にできる3つの会話法(対女性編)

今日は、アスペルガーであり、コミュニケーションスキル激低な私でも、人にコミュニケーションが苦手だとばれない会話の方法をお伝えします。

知ってると知らないのとでは、大違い。

コミュニケーションが苦手な人ほど知って欲しいことです。しかも簡単です。

 

前置きとして

会話は、「女性脳」と「男性脳」で変えた方が上手くいきます。今日は、女性脳(多くの女性)に対しての会話です。

 

ポイントは

①相手に興味を持ちすぎない

②「共感∔同体験∔労い」をセットで

③去り際の印象がすべて

それぞれ説明しますね。

①相手に興味を持たないこと

これは、失礼なようで、相手もこちらも気楽です。興味を持つと、深入りしたくなります。いろいろ聞いてみたくなります。

友人を作るときにはOKですが、職場やご近所、PTAなど、その場だけの人間関係だと必要ありません。

むしろ、興味がない方が、スルースキルも高まります。

 

②「共感+同体験+労い」セット

とにかく女性は共感が好きです。「だよね~」「分かる~」がほんとに好き。

だから、相手が何か伝えてきたときは、まず共感です。

(同意しなくていいです。あくまで共感)

「そうなんですね~」

「私も、そういうことありました」

「大変ですよね~」

ぶっちゃけ、これだけで会話が成り立ちます。これはトーク術が必要な、美容師の方もやってます。

共感

「そうなんですね~」

「そうそう!」

同体験

「私もそういうことありました」

(具体的に伝えてもOK)

労い

「大変ですよね」

「ほんと、いろいろありますよね」

 

共感、同体験、労いのワードをいくつも繰り返すだけですね。簡単です。

 

 

③去り際の印象がすべて

これ、結構重要です。

実は人は、誰かと会って、「何を会話したか」の具体的な内容は、あまり覚えていません。それよりも、その時の「気持ちと印象」をしっかり覚えているのです。

とくに、去り際に、「ほんと、いやですよね~でわ~~」というネガティブなワードで分かれたら、「いやですよね」が残ってしまいます。

だから、どんなにネガティブな会話になっていたとしても、

「まぁいろいろあるけど、何とかなりますよね」

「週末を楽しみに頑張りましょう♪」

「絶対今日、帰ったらビールが美味しいですね!」

など、お互い笑顔になる会話で別れることが鉄則です。これはとても大事です。相手はあなたの印象を、最後の印象で決めます。それが次に会うまでのあなたの印象です。

だから、去り際は、ポジティブに。

これに気を付けてくださいね。

会話上、どうしてもポジティブにならなければ、一気に話を変えて、「そういえば、あなたのスカートとても綺麗な色ね」とか「そういえば、最近肌が綺麗なんだけど何かしてるの?」

と、嘘をつかない範囲で、相手のポジティブな面を伝えてあげると一気に流れが変わり、おまけに相手は笑顔で喜んでくれます。

小さなひと言ですが、去り際も楽しくできるでしょう。

ぜひ、やってみてくださいね!

 

最後にもう一度まとめです

①相手に興味を持ちすぎない

②「共感+同体験∔労い」をセットで

③去り際の印象がすべて

まず最初、ご家族で試してみてください。話がスムーズにいき、楽しい雰囲気になりますよ。

それでは、またね。

 

 

 

(おまけ)

最後のイラストで私の印象が、明るいイメージになりますよね。そういうことです☺

【本】発達障害のことを学ぶ私が、読んでいる本

ラジオでリクエストをいただきました。ありがとうございます。

子の記事では、発達障害を学んでいる私が、おすすめの本をご紹介していきます。今後も本を随時追加していきます。更新情報は、インスタのストーリーでお知らせします。

【インスタはこちら】

https://www.instagram.com/jibun_no_ki_radio/

(本のリンクは、アマゾンのサイトにつながります)

【もくじ】

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「隠れアスペルガーという才能」

著:吉濱ツトムさん

https://amzn.to/3KEZOUI

 

著書のご自身が、アスペルガーであり、体験や研究をもとに、アスペルガーの「生きづらさ」「気付かれなさ」アスペルガーからの二次障害である、鬱、ひきこもりなどの関係など、苦しみを共感しながら、当事者ならば、救われる本です。アスペルガーの生かし方、不得意なことの対処法、改善の仕方など、広く学べます。

『アスペルガーでも大丈夫。むしろ、それを活かしていこう!』と嬉しく思える本です。

ASDを持っているお子さんの保護者にもおすすめです。

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発達障害『グレーゾーン』 その正しい理解と克服法」

著:岡田尊司さん

https://amzn.to/3EJr4Ob

発達障害とまではいかないが、生きずらさを感じている人のための本。また、アスペルガーっぽいな。ADHDっぽいな。というご自身、ご家族の理解のためにもおすすめです。

こだわり、執着、社会的コミュ障、客観的にイメージできない、共感が苦手、敏感、運動が苦手、疑似ADHDの見分け方など、専門的な知識を得られます。

「診断」よりも「特製」の理解を大切にしている本です。専門用語も多くなく、一般的に読むことができる良書です。子どもをかかわる仕事をしている人には、読んで欲しいです。

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「アスペルガー症候群(高機能自閉症)のすべてがわかる本」

著:佐々木正美さん

https://amzn.to/3Y4R4KR

アスペルガー症候群の教科書的な本。特に、子どものASDの特徴、そして、サポートの仕方がとても詳しく説明されていて、実践例も出ています。

アスペルガーの子どもが困っていること、二次障害を防ぐ重要性、生活の助けになる知識、小学校、中学校、高校、青年期と、成長していく中で、パニックや、心身症、不登校など、本人が苦しい状態を避けるために、気を付けると良いことなどもまとまっています。

大人のアスペルガーのことは、ほとんど書いていません。

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「発達障害と呼ばないで」

著:岡田尊司さん

発達障害が爆発的に増えているなか、安易に発達障害と誤って診断されるケースが増えています。その隠れた誤診のなかに、「愛着障害」が紛れ込んでいて、それが25%もあるということ。

発達障害は、「脳の機能障害」で、脳の研究は、まだまだ2,30年ほどしか進んでいなく、発達障害の診断の基準も変わっています。

愛着障害は、その名の通り、愛情の不足(オキシトシン不足)によるもので、診断はタブー視される。現実を突きつける内容もあるので、深く学びたい専門の人におすすめです。

後半は、否定形発達の子を伸ばすコツや、安定した愛着こそ子供を伸ばすという、親の安定が子どもの発達にとても重要であると言うことが書かれています。多角的に視野を広げるためには、読むと良いです。

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「親を憎むのをやめる方法」

著:増田裕介さん

https://amzn.to/3SEZMOL

「毒親」育ちだ。と、もしあなたが思っていた場合、その親が、「発達障害」だったとしたら、どう思いますか?

いきなりキレるのも、融通が効かないのも、冷たい言葉で言い放つのも、実は、発達障害の一つの症状でもあります。親も、子も、そのことを知らずに、ただただ、苦しい想いをしてきた人のための本です。

あなたが、生き辛さを抱えていたら、親も同じように生き辛さを抱えていた。その負の連鎖を食い止める、大きな一冊かと思います。

発達障害だけではなく、不安障害、パーソナリティ障害、依存症、虐待、夫婦問題、宗教2世問題など、子ども一人では抱えきれない問題を背負った親を、理解し、受け入れ、知ることで、手放せる本です。

益田せんせいは、YouTubeチャンネルもとても人気で、私も拝見させていただいています。とても分かりやすくて、勉強になりますよ。

www.youtube.com

 

 

【自分カウンセリング】悩みを安心に変える、自己分析法

どうしよう・・・・そう思ったら、見てください。

今日の話は、悩みがあったときに、自分で自分をカウンセリングできる知識です。

自分の悩みを、客観的にとらえて、どうしたらよいかを選べるようになります。

それでは、いきましょう!

今日の目的は、こちら

悩みを安心に変えられる方法を、自分で作ることです。

 

1悩みはどうして生まれる?

理想と現実とのギャップ

これがまず、1つ目です。これに気付くことが大事。

理想が高ければ高いほど、今とのギャップが大きくて、悩みは大きくなるでしょう。

だからこのように考えればいいです。

①理想を低くする
②基準を低くする

①理想を低くして、「今」よりちょっとだけ高くすると、届きそうな気がするので、安心できます。やる気も湧きます。

②「今」よりも基準を低くすると、「今」の状態は成功と言えます。これで悩みは消えます。

悩みを分解する

悩みはたいてい、複雑化しています。それぞれ、どういう状態か、分けて考えます。すると、「本当に悩んでいること」が見えてきます。

①物理的な悩み

数字が多いです。

(お金、体重、血圧血糖値、点数、回数など)

この場合、理想を下げたり、具体的に安心できる数字に持って行くための行動を考えて実行すればよいだけです

感情を抜きにした行動も、ここに入ります

起きれない
家事出来ない
忘れ物多い

自分の行動が悩みの場合は、解決しやすいです。対策を練って、何度も実験してうまくいく方法を探していけばOKです。

 

 

②気持ちの悩み

悩みの根っこは、だいたいほぼすべて、ここにあります。そして厄介な場合が多いです。

自分の悩みを、本当に理解している場合はあまりありません。

だから

本当は何が不安なのか

これを正しくピックアップして、理解して、受け入れることが大事です。

トラウマや、過去の心の傷が出てきたりします。

③他人が絡む悩み

他人の悩みは、課題の分離、一択です。(放置が一番)自分が出来ることは、見守る、求められたら助ける。これくらいです。

その準備をしておけばいいでしょう。

他人があなたにする言動の場合

他人の言動を変えることは難しいです。だから、あなたの心の居場所を決めておくことが大事になります。

 

①②③を考えると、根本的な悩みの根っこが見えます。

そして、変えられるものと、変えられないものが明確に分かってきます。それが分かってきたら、最後にすることです。

悩みをこれからどうするか決める

どんな悩みも、「安心」を得ることが目的です。

その選択肢は、次の3つです。

自分で、自分に「どうする?」って聞いてみてください。

①解決する

実は、悩みのほどんどは、解決できません。

理想を下げると、できるときがあります。

また、例外的に、法的な処置をして解決することもあるでしょう。

②放置

意外とこれは有効です。

なぜなら、10年間、同じ悩みを抱え続けていることはめったにありません。自然と悩みは、時間とともに気にならなくなり、「もっともっと」と、求める心が、新しい悩みを生みます。それが人の思考サイクルです。

そのため、「放置」も良い方法の1つです。

③共有

誰かに話す。

「分かるよ~!」って、理解してもらう。
「気にしなくていいよ」って言ってもらう。

すると、状況は変わっていなくても、心が軽くなり「安心」します。これも立派な悩みの解決策と言えます。

以上が悩みを自分で分析して、どうしたらよいのかをカウンセリングする方法です。

ただ、漠然と悩んでいるよりも、具体的なことが分かり、客観的に自分の悩みを分解できるようになります。

ぜひ、悩みで困ったら、やってみてくださいね。

 

また、こちらの分析法は、動画でも解説しています。動画は、有料のメンバーシップ限定ライブ動画です。例を出しながら学んでいますので、分かりやすくなっています。ご覧になりたい方は、ラジオのメンバーシップにご登録ください。

こちらからどうぞ。

📻 自分の木を育てるラジオ | stand.fm

 

ラジオのレターで、質問を受け付けています。こういう時の分析は?などありましたら、いつでもどうぞ。